1957-02-21 第26回国会 衆議院 外務委員会 第5号
○高野参考人 私どもが日ソの国交回復を非常な熱意をもって待望いたしましたゆえんは、第一には、領土の問題が急速に解決されるであろう、第二には、ただいま両参考人から申し上げましたように近海の漁業が円滑にいくであろう、つまり安全操業ができるであろう、さらに第三点としましては、今度の国交回復を機会といたしまして、あらゆる面で通商貿易の道が開かれるであろう。もちろんこの三点のほかに、大所高所から国会あるいは政府
○高野参考人 私どもが日ソの国交回復を非常な熱意をもって待望いたしましたゆえんは、第一には、領土の問題が急速に解決されるであろう、第二には、ただいま両参考人から申し上げましたように近海の漁業が円滑にいくであろう、つまり安全操業ができるであろう、さらに第三点としましては、今度の国交回復を機会といたしまして、あらゆる面で通商貿易の道が開かれるであろう。もちろんこの三点のほかに、大所高所から国会あるいは政府
○高野参考人 今の状態から見まして、幼魚をとっているとは考えられませんし、また事実とっておりません。これは相当綱の目で制限いたしておりますので、幼魚はとっておりませんが、しかしだんだん形が小さぐなっているということは、これは否定できません。
○高野参考人 ただいまのお尋ねでありますが、実は日本の母船式漁業の最近の趨勢を見ますと、非常に技術が向上して参りましたのと、漁網等につきまして非常に改善されております。関係上、一船団当り、また一独航船当りの漁獲というものは非常にふえております。でありますから、今御指摘のように、適当な時期になりましたならば、やはり乱獲防止のためには、お互いに共同調査というものを基準にして、何らかの制限を加えるべきが当然
○高野参考人 北海道漁業公社社長の高野でございます。非常に御多忙のところ、この問題を取り上げていただきまして審議いただきますことは、まことに感謝にたえないのであります。 ソ連の申し入れば、この問題に関する限り、非常に突然の申し入れであるというふうに一般に伝えられておるのでありますが、われわれの考えるところは、必ずしも突然の申し入れとは思っておりません。すでに昨年以来ソ連の各方面の人々から、あらゆる